女の子の前髪をギザギザラフに仕上げる

前髪をそろえると、それはそれで可愛いんだけど、ちょっとお上品すぎるから、ギザギザでラフに仕上げたいってときの前髪のカットの仕方を紹介します。

最初は前のページで紹介した「ブツ切り」カットにします。
つぎに前髪を左・右・中央の３ブロックに分けます。
前髪を３ブロックに分ける！がポイントのひとつめです。
（いっぺんにやろうとすると失敗する確率も高くなりますし、ブロックで分けることでバランスや前髪の量もつかめます。）

わけた前髪のブロックで最初にカットするのは、前髪の中央ブロックです。基本的にカットは真ん中からやるのが基本ですから覚えておきましょう。これがポイントの２つ目。

毛先から３センチくらいのところを指で挟んで、縦にハサミを入れます。カットしすぎないように注意してください。

中央のカットが決まったら、左右のカットを行います。それぞれ中央から外側に向けてカットするようにしてください。
そのときカット済みの毛束をほんの少し一緒に指で挟んでからカットすると長さが揃いますよ。３つ目のポイントですね。

この３つのポイントを押さえながら前髪のカットを行ってみてください。

あとは正面や角度を代えて見て長さとバランスの確認をおこなって調整します。

忙しい朝に、縄編みのポニーテール

朝忙しいときに手早くできるヘアスタイルが、縄編みのポニーテールです。
手早くできますが、雑にするときれいにできません。霧吹きで毛先を少ししめらせてから編み込むと手早くきれいにまとまります。
やりかたです。
髪の毛をブラッシングしながら、頭の上でゴムで一つにまとめます。
ポニーテールを２つに分けて、右の毛束は右方向に、左の毛束は右側と同じ右方向にねじります。
右と毛束を左の毛束の上に交差させる要領でねじって、先を編み込み終点をヘアゴムでまとめてできあがりです。

女の子前髪の切り方カットのコツ

前髪はほんのちょっとした長さの違い、顔の表情で印象が全然違ってきます。
ちょっと前髪が伸びてきたなぁ・・・ってときに一寸したコツを取り入れてからカットすると表情にグンと違いが出ます。イメージにあわせてキザキザカットにしたり、ぶつ切りにしたり、ラフカットしたりしましょう。

まずはブツ切りカットです。ブツ切りカットって何？
って思ったひとがほとんどかもしれませんが、前髪を綺麗に切りそろえる切り方ですね。
最近の女優さんだと、髪の美しさで定評がある栗山千明さんがこのブツ切りカットにしてますよね。

まず、最初に前髪の量を決めます。前髪以外の部分の髪は左右に分けてピンで留めます。
前髪の量で重たい軽いなど印象がずいぶん違うので、最初にじっくり調整しましょう。

前髪の量がきまったら、櫛でとかして、自然に落ちてくるようにします。
整えたら、下持ち（手のひらを自分に返した状態で、人差し指と中指で髪をはさんでからカットします。

ポイントですが、前髪はクセがつよい場合もあるのであまり濡らさないでカットします。乾いたときに縮んで仕上がりが悪くなったりします。
またいきなり目標の長さでカットするのではなく何回かに分けてからカットしましょう。

ママさん美容室に必要な道具をそろえましょう。

床屋や美容院でカットしてもらったら、おっさんくさくなったとかおばさんくさくなったとか意外にあるんですよね。
オーダーの仕方も十分注意したいですが、コツさえ覚えれば自宅で簡単にカットすることもできるんで、ぜひやってみましょう。
まずは、ママさん美容室を開業するためのじゅんびですね。

散髪用のカットハサミ。何万もする高価なものを買う必要はないですが、かといって１００円ショップで・・とういうのは避けた方が賢明です。
ハサミもカット用のハサミと、セミニングバサミ（いわゆるすきバサミ）をそろえておくといいです。
＊ハサミの切れが悪くなったら、うまく研げないってかたは、アルミ箔を数回切ってみてください。切れ味がもどります(ヘ。ヘ)

髪をとかす櫛（クシ）
粗い目と細かい目にわかれたカットコームと呼ばれる櫛が使いやすくていいです。あまりにも細くとがっているタイプのものは子供が予想せず動いてしまったときにきわめて危ないので、その意味でもカットコームを選びましょう。

霧吹きスプレー
これは１００円ショップで調達してもＯｋです。

クリップピン
カットするときに髪をとめる場合に使います。

ケープ。
あの「よだれかけ」みたいなものですね。レジャーシートなどの代用でｏｋですよ。

バリカン。
コードレスのバリカン（充電式）のほうが使い勝手がいいです

活発な女の子向けの三つ編み

どんなに元気な女の子でも髪が崩れないヘアスタイルってひとつふたつ知っておきたいですよね。
ツーブロックのスタンダードな三つ編みではなく後ろに一つにまとめた三つ編みがくずれにくいスタイルのひとつです。

まずは両方の耳元からの髪を頭のてっぺんでひとつに結びます。
次のてっぺんで結んだ髪のすぐしたの毛束を２つに分けて、てっぺんの毛束とあわせて三つ編みを行います。さらに下の残った毛束も２つにわけていっしょに三つ編みしていきます。

カラーゴムやリボンなどをアクセントにもちいれば、明るくかわいい印象度が増します。

幼稚園から小学生女の子におすすめのバレッタでアップヘア

あなたの娘さんがセミロングくらいのときたまにアップヘアにしてあげるとちょっと大人っぽく見えて喜ぶと思いますよ。

バレッタで留めるだけのアップヘアで後ろ髪がエレガンスにまとまるカジュアルスタイルの髪型。ナチュラルテイストなので嫌みっぽくなくいい感じですよ。

少し大人びてお姉ちゃんぽくなります。

まず、髪全体にムースをつけて襟足で一つにまとめから、くるっとねじり上げます。
このときのポイントですが、下の方から襟足の仕上がりが綺麗になるように気をつけてねじることです。

つぎに真ん中よりちょい上くらいの位置でねじり上げて、毛先を残したままでバレッタでとめます。ねじり目はピンで固定するといいでしょう。

仕上げに落ちてきたサイドと前髪を、ミスト系のスタイリング剤をつけて、手ぐしでふんわりかんをつけて整えてあげれば、完成です。